乾燥機付きのドラム式洗濯機って高いけど、効果はどのくらい?買い替えの効果を金額にしてみる!

乾燥機付きのドラム洗濯機って高いけど、効果はどのくらい?買い替えの効果を算出するよ!

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こんにちは!



我が家で、パナソニックのドラム式洗濯機【NA-VX9900】へ買い替えてから、約5ヶ月が経過しました!😎


それまでは、東芝の縦型洗濯機【AW-60GF】を7年程愛用しておりました。




どうしても乾燥機能がつくと、本体価格が高いですよね。

めちゃくちゃ悩んで、無理して買いました!



「高い~!けどほしい~!買うか悩む~!」って方は多いと思います!

今日は少しでも参考になればと、洗濯機買い替えの効果を算出してみます!



洗濯機の買い替えで変わった家事の時間

まずは、洗濯機の買い替えで変わった家事の時間を整理してみます!



「干す」ということがほとんどなくなったのですが、それでどのくらいの差が出るのか、家事の時間を実測して比較します!



買い替え前の状況を再現するため、「①洗濯して干す、②乾いたら取り込んで畳む」をやってみました!

(以下、買い替え前を前、買い替え後を後と表記しています。)


前:室内干しでの家事時間

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結果、1回の洗濯で約15分ほど、干して取り込むのに時間がかかっていました!


次に、洗濯機の乾燥機能を使って、全く同じ量を洗濯してみます!

後:洗濯機で乾燥した家事時間

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結果、1回の洗濯で約5分30秒ほど、取り込むのに時間がかかることがわかりました。


この結果から、ザックリと一月当たりで削減できる家事時間を算出してみます!



乾燥機付きの洗濯へ買い替えによるコストダウン


洗濯にかけていた時間は、買い替え前は約15分買い替え後は約5分30秒でした。

我が家の環境では、1日2回洗濯します。



これが1ヵ月あるとすると…
 
(15 - 5.5)[分] × 2[回/日] × 31[日/月] = 589[分/月] (9.8[時間/月])




ズバリ、1ヵ月で約9.8時間の家事時間を削減することができます!




この時間を金額にしたいので、ここに全国の最低賃金時給(790円)をかけておきます。

9.8[時間/月] × 790[円/時間] = 7,742[円/月]



洗濯機を乾燥機付きに買い替えることで、1月当たり 7,742円分の効果が出ることになります。
(※我が家の洗濯環境の場合です。)




もっと細かく計算しようとすると、乾燥フィルターや排水フィルターのメンテナンス時間や、洗剤自動投入の効果もあります。

しかし、前の洗濯機でしていたゴミ取りネットの掃除や洗剤の詰め替え容器掃除時間を考えると、余り大差がなくなりますので、ここでは省略します。



1ヵ月で約9.8時間ほど自由な時間ができて、それを金額にすると約7,742円分だよ!って感じです。



ここまで、「自分が実際に動いて家事をしている時間」に限定していますが、「洗濯に囚われている時間」はもっと減りますよ。
(あとがきで少し書きたいと思います。)



次にコストアップとなる部分を考えてみます!




乾燥機付きドラム式洗濯機への買い替えによるコストアップ

洗濯機で乾燥を行うことにより、自然乾燥に対して、電気代がかかります。

実際にどのぐらい変わったのか見てみましょう!

電気代比較

我が家で新しい洗濯機を使い始めたのは、2019年8月26日からです!

電気代が反映されるのは、10月分の料金からとなります。


このため、次の期間で電気代を比較してみます!

前:2018年10月~2019年1月
後:2019年10月~2020年1月

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10月

11月

12月

1月

平均



¥6,283

¥5,711

¥6,798

¥10,962

7,439



¥7,512

¥7,205

¥7,396

¥9,586

7,925



1,229

1,494

598

-1,376

486

1ヵ月あたり、平均で486円のコストアップになっていることがわかりました!


同じ期間の年違いでの比較のため、

・暖房費の影響が大きいこと
・電気料金そのものも上がっていること

これらの影響も受けていますので、全てが洗濯機の買い替えによるものではないですよ~!


次に水道代の比較をしてみます!

水道代比較

電気代と同様に同じ期間での水道代を比較してみましょう!


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10月

11月

12月

1月

平均



¥2,202

¥2,526

¥2,526

¥2,850

2,526



¥2,526

¥2,244

¥2,079

¥2,079

2,232



324

-282

-447

-771

-294

1ヵ月あたり、平均で294円のコストダウンになっていることがわかりました!


ドラム式洗濯機の方が節水なのは、間違いなさそうです!



では、最終的な効果を出してみましょう!

乾燥機付きドラム式洗濯機への買い替えによる最終的な効果


これまでの算出結果から、最終的な効果は、

「①家事短縮分のコストダウン ー ②電気代のコストアップ + ③水道代のコストダウン」となります!


7,742-486+294 = 7,550[円/月]


一月当たり7,550円の効果となりました!!



我が家では【NA-VX9900】を購入した際、およそ20万円でした。


この初期費用の元がとれるのは、

20[万円] ÷ 7,550[円/月] = 約26.5[ヵ月]


2年と3ヵ月程で元がとれることになります!



5年使ったら、元手回収どころか+20万円を超えるってことだぞ!!!わーい!!(*´з`)

(家事しなくてよくなった時間でお金を稼いでこないと、実際はお金になりませんが。笑)


あとがき

如何だったでしょうか?

あくまで「我が家の洗濯環境において」ですが、意外に効果あると思いませんか?


私的には2年3ヵ月くらいで元がとれるのかって思ったら、サッサと買い替えとけばよかったなぁって改めて思いました!



今回は、「自分が家事をしている時間」に限定して効果を算出しましたが、実際には、乾燥機付きの洗濯機へ買い替えすると「洗濯に囚われている時間」はもっと減りますよ~!


例えば、

・洗濯したから干すまで寝れない…
・乾くまで待ってからじゃないと洗濯できない…


こういった時間や金額に表せない部分でも、ムダが削減できますので!!!



ふぅ…あとは、全自動で服を畳んでしまってくれるメイド型ロボットがいたら最高ッ!笑




それでは、また今度!!

ばいっちゃ!