家づくりと思い出は夫婦のよりどころ
こんばんは!
ご無沙汰しておりました!暴走小人でございますっ!
さて、それでは早速!本日のブログへ入りましょう!!
パートナーと結婚することになったとき、「家」ってどうされましたか?
おそらく、家を建てたいなぁっと誰もが一度は考えた、と思います。
夫婦二人で水入らず過ごしたい、子供との将来を考えると一軒家に住みたい…
家を建てるときのきっかけは人それぞれですね!
しかし、そんな私たちの前に共通して立ちはだかるのは、「お金」という壁でございます。
そう、家を建てようとすると「ローンという借金」を背負うのです。
地獄の沙汰も金次第という言葉もある、お金事情。
本日は、「私が家を建てたとき」そんな当時へ立ち返り、記事にしたためたいと思います。

二人が結婚を決めたとき、そこはボロいアパート住まい。
私が嫁ちゃんと結婚しようと思い立った時、まず初めにしたのは、
婚約指輪の購入です!←
そっからかい!!
という感じですが、二人のこれからをきちんと迎えるには必要なことですよね、プロポーズ。
「あのとき、こんなプロポーズしてくれたよね」って何年経っても忘れないものです。プロボーズなんてしなくていいっしょ!なんてメンズは心を入れ替えて向かってください!笑
めでたく、さぁ結婚しよう!となったとき、私の頭をよぎったのは、
「え、この壁のうっすいアパートで子供も育てるの?」でした。
私たちが住んでいたのは、2Kで家賃3万くらいのアパートです。
古くてボロくて狭いのです。笑
隣の部屋でトイレットペーパーをガラガラすると、その音がめっちゃ聞こえてました。
テレビの音も耳をすませば聞こえてくるので、「あ、今同じの観てるな~」ってわかりました。
真夜中に隣のオバちゃんの笑い声が響き渡った時には、そっと心の中で「ゲラゲラおばさん」なんてあだ名をつけました←
アパート住まいは、ずっと実家暮らしだった私が、前の彼女に振られた勢いで家を飛び出して行った、修行みたいなものでしたので、広い必要も高い必要もありません。
しかし、そこは「夫婦」が二人でくつろいで暮らすのには、不向きでした。
将来を考えると、赤ちゃんの泣き声も響き渡ってしまうので、「ここじゃダメだなぁ」っと思ったのです。
両家の顔合わせが終わったぐらいで、私は家を建てるプロジェクトを始動するのです。
(プロジェクトX!)住みよい家に暮らしたい!
男達は言った…
せめて気兼ねなく、「赤ちゃんを泣かせ、笑わせ、感情のままに過ごせる環境」にありたいと…
某プロジェクトXのオマージュはここまでにしておきます!
そんな感じで、結婚を決めるのと同時に家を建てるのに向かうのですが、ここで一つ、問題が生じます。
「結婚指輪」「結婚式」「新婚旅行」はどうするのか?
実は、結婚した直後は、お金のかかるイベントが雪崩のごとく襲いかかるのです!
エイヤッ!トリャッ!!っとお財布事情ともむくちゃしながら、本当に必要なことを取捨選択しなければなりません。
私は、結婚指輪がほしかったのです。
婚約指輪も買ってますが、自分もなんかほしかったのです!笑
結婚式と新婚旅行であれば、切り詰めるのは…
「結婚式」でした。
私は家も建てるのだから、結婚式の資金分は、ローンの頭金にしよう!そう思っていました。
でもさ、一生に一度の結婚なわけじゃん?
そうじゃない場合もあるけどさ、記念にしたいじゃん?
だからせめて、式場で嫁ちゃんにドレス着てもらってさ、写真だけ撮りたいなぁって思ったのですよ、私。
二人で「写真だけ撮りたい」っといって式場に電話しました。
お話を伺うので、いついつ来てくださいと予約になりました。
ちょっとドキドキしながら二人で向かいました。
対応してくれたお姉さまはこう言います。
「せっかくなので、教会も見ていきますか?」
どれどれと勇みよく、教会へ出陣します。
出迎えてくれたのは、大きなステンドグラス。
時刻はお昼でした。
登り切った太陽の光を浴びて、ステンドグラスは淀みなく光り輝きます。
まるで光に祝福されているかのように。
思わずキレイだなぁっと思いました。

そこで対応してくれたお姉さまがこう言いました。
「私は、父に式を見せたかった。でも、叶わなくて、その前に亡くなってしまった。」
ふと、隣にいる嫁ちゃんを見やります。
うん、嫁ちゃん感情移入し過ぎて号泣してる……笑
なんかさ、その顔を見てたら、結婚式やるかぁって思っちゃったんですよ。
お金がないなぁーって悩んでる自分が小さく思えまして。
実際、お金ないなら働けばいいんですし、やりくり考えればいいんです。
後で、式挙げたかったなんて思っても、そのときやらなければなかなかできるものじゃないですからね。
今思えば、嫁ちゃんの両親からすれば、最初は「式やりません~!」なんて言ってましたから、
内心は、やってほしかっただろうな~って思います。
私、父親になってから思いましたが、やっぱり娘には式挙げてほしいのですよ。笑
娘の晴れ姿を見たいってのもありますが、結婚という人生の大きな節目を、
「この人と共に生きます」って見せてほしいんですよね。
なんかそれを見て改めて子離れするんだろうなって思います。まぁまだ5歳ですけど。親バカか!笑
当時はそこまで考えずに、嫁ちゃんの顔を見てたら式をしたくなったので、そのまま日取り予約しました。
そう、例えお金がかかるとわかっていても、男には進むべき道があるというもの……
だがしかし!私は家を建てることを諦めない!
家を建てるための住宅ローンは、頭金なしで!
これから結婚式、そしてその後には、二人の新婚旅行が待っている……
どうしても手元にお金が必要である!
だから、私は頭をハゲ散らかすくらいに悩み悩んで、住宅ローンは「頭金」なしにしました!
(ハゲに頭金を掛けてあることは誰もきづくまい、しめしめ←)
住宅ローンって頭金なしで、組んじゃダメとかよく言うじゃないですか?
実際、組んだ私としては、
「毎月余裕を持って払っていける額なら、特に問題はないかなぁ」って感じです!
むしろ、毎月の支払額が問題ないなら、頭金分を自由に使えるお金として、寄せておいてよかったくらいです。
(利子分で総支払い額は増えますが……笑)
こうして、私は人生の一大イベントである結婚式と新婚旅行を、無事手持ちのお金で乗り切ることに成功するのです!
……ぶっちゃけ、新婚旅行終わったら私の貯金は0円でしたけどね!笑
ただ、結婚すると決めたときに、お互いの貯金残高とか、お金の管理とかは自然と嫁ちゃんと話し合っていました。
(このときから、私、家計簿を書きながらお互いのお金を管理してます。それはまた別の記事で紹介したいと思います。)
だから、このままイベントの経費を私の貯金から払うと、0円になるのは、お互いわかっていたんです。
なるべくなら、結婚を決めたなら、早めにお互いの金銭感覚とか、今現在のお金事情(借金ないかとか)を把握した方がいいです。
あとあと絶対もめますから!
そんな感じで時は過ぎまして、嫁ちゃんの出産とほぼ同時に家が完成しました。
小さいながらも、自分達のこだわりを詰め込みまくりました。笑
追々、家づくりも記事にしていきたいのですが、今回は家の中で、私の好きな写真を一枚載せておきます。

今の時期では、季節外れの桜ではありますが、その桜の花言葉は「精神美」です。
(純潔や優美な女性という意味もあるそうです)
散ってゆく儚さにこそ、美しさを抱いて。
願わくば、終わりなき夫婦の生活を。
はい、それでは、本日の締め、小人の一言いかせて頂きますっ!!
なんでだろう……君の瞳に恋してるゾ☆
ここまでの記事の雰囲気が台無しぃッ!!!
今日もお後がよろしいぞっ!へば、まんっつ!!(それでは、また今度の意味です。笑)
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